東急東横線の列車番号の見方をご紹介します。
東京メトロ副都心線・西武池袋線・東武東上線の乗り入れに伴い
2013年3月16日のダイヤ改正より、今までの東急東横線内の列車番号の表し方が一部変更となりました。
現在、東急東横線の列車番号は「第110082列車」のように6桁で表示されています。
この6桁の各数字には意味があり、どこの会社の車両が充当されるかや、今日一日の運用情報などを読み取ることができます。
東急東横線の列車番号には、次のような意味があります。
1. 十万の位・一万の位・千の位は、充当列車の車種や両数、運行番号を表しています。
2. 百の位・十の位は、始発駅の時間を表しています。 例えば、始発駅を07時55分発の場合は「07」となり、14時05分発の場合は「14」となります。
3. 一の位は、上り列車・下り列車の区分を表しています。 上り列車が「2」、下り列車は「1」となっています。
[widgets_on_pages id=”1″]
この記事のINDEX
充当される車両の見分け方
列車番号から、その列車に充当される車両を区別することができます。
列車番号の十万の位が、 0の場合は「東急車または横浜高速車」、 1の場合は「西武車」、 7の場合は「メトロ車」、 8の場合は「東武車」 となっています。
東急車・横浜高速車 | 西武車 | メトロ車 | 東武車 | ||
---|---|---|---|---|---|
000000 十万の位が「0」 |
100000 十万の位が「1」 |
700000 十万の位が「7」 |
800000 十万の位が「8」 |
||
10両編成 | 8両編成 | 10両編成 | 10両編成 | 8両編成 | 10両編成 |
050000 左3桁が「050番台」 |
020000、030000など 左3桁が「050番台以外」 |
720000、750000など 左3桁が「720番台以上」 |
700000、710000など 左3桁が「710番台以下」 |
運行番号について
列車番号の「一万の位・千の位」が運行番号です。
東急車・横浜高速車は「○○K」、西武車は「○○M」、メトロ車は「○○S」、東武車は「○○T」となります。
例題
以上のことを踏まえて、例題です。
第124072列車 元町中華街07時55分発 通勤特急小手指行き
この列車の列車番号の意味は以下の通りとなります。
第124072列車 → 西武車の、24M運行で、始発駅を07時台に発車する、上り列車