2017年10月15日(日)
西武鉄道から大井川鉄道に譲渡されたE31形電気機関車が再デビューを果たしました。7年の間も沈黙していたE31がついに運転を開始しました。デビュー初日は、E34+客車3両による運行開始記念列車が新金谷~千頭間で運転されました。
さよならイベント以来、7年越しに動いている姿を見ることができました。新天地でE31が客車を牽く姿はとても考え深いものがありました。
大井川鉄道の象徴「大井川第一橋梁」を渡る記念列車。生憎の天候でしたが、沿線には多くの人たちが撮影に訪れていました。過去に西武沿線で見かけた顔ぶれが揃っていたのは、なんだか数年前に戻ったような感じでした。
千頭駅に到着したE34。往路はこの日だけの特別なヘッドマークが掲出されました。このヘッドマークは西武時代のさよなら運転で掲出されたヘッドマークのデザインをモチーフにしたものでした。また、運転台には花束が置いてありました。
復路は有名撮影地の茶畑で一発のみ。ヘッドマークは客車側についていたため、ヘッドマークが掲出されていない姿で通過していきました。
待ちに待った大井川鉄道での再デビュー。西武沿線からは近い距離とは言えませんが、できる限り追って行きたいと思います。