2013年8月22日(木)
2013年8月31日より約6ヶ月間の予定で、西武新宿線新所沢駅の下りホーム(1番ホーム)の西武新宿方最後尾1両分に新設された「戸袋移動型ホーム柵」が稼動を開始します。
この「戸袋移動型ホーム柵」は、国土交通省鉄道局の支援を受け、株式会社神戸製鋼所が開発を進めてきた「戸袋移動型ホーム柵」の実証実験に協力するものです。
現在、戸袋移動型ホーム柵は既に設置されており、稼動開始に伴う確認作業が行われています。この確認作業のため、新宿線で運行している異なる形式の車両を用いた試運転列車が南入曽~田無~南入曽の経路で二往復運転されています。
本日は、新2000系2523F+2000系2019F(10両編成)と6000系6102F(10両編成)の2本が試運転を行いました。
1往復目。最初に2000系、20分ほど間隔をおいて6000系が通過していきました。
2往復目は新宿線定番の昭和病院前にて。普段、この区間まで試運転がやってくることはない、また、2000系が編成を組んで試運転を行うことも珍しいので貴重な記録となりました。