2013年9月9日(月)
譲渡のため新101系271Fを改造した、流鉄5000系5005F(なの花)の甲種輸送が小手指~新秋津~馬橋~流山の経路で行われました。
かねてから行われていた流鉄2000形・3000形の置き換えは、今回の甲種輸送をもって予定編成数が揃ったため、5000形最後の甲種輸送となりました。
新101系263Fに牽かれて西武線をあとにする元・新101系271F。なの花の黄色い塗装は西武の黄色より明るめ。
新秋津から越谷ターミナルまではEF65-2065が担当。通過直前にセットしていた三脚を蹴飛ばしてしまい串パン構図になってしまいました…。(撮影地:JR武蔵野線 新秋津~東所沢)
越谷ターミナルから馬橋まではディーゼル機関車DE10-1662が担当しました。これは、馬橋にてJR線から流鉄線に引き渡す際に架線が無い箇所を通らなければならず、電気機関車では入線できないためです。(撮影地:JR武蔵野線 新三郷)
馬橋での入換シーンです。馬橋から流鉄線内は、一足先に譲渡されていた5000形5002F(流星)が牽引を担当します。馬橋での入換作業は譲渡輸送の時のみ見られる光景のためギャラリーがたくさんいました。(撮影地:JR常磐線・流鉄線 馬橋)
流星号に牽かれて終点の流山までラストスパート。流鉄線では、他の車両同士が連結をして編成を組むことは無いため、2両+2両が走行するシーンは新車搬入の時のみ見られる貴重なシーンです。5000形の「流星号」と「なの花号」が連結して走行することは今回が最初で最後だと思われます。(撮影地:流鉄 鰭ヶ崎~小金城址)